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第4回|自分・自社を言語化する

所要:2時間スキル:S2(市場を決める)

この回のゴール

持ち運べる「自分」と「自社」を、それぞれ1枚のファイルにまとめます。さらに、外の情報(記事・競合サイト)をAIが使える形(構造化ナレッジで取り込み始めます。

🗺 今日の地図(この順に進みます)

  1. ネットに出ている「外から見た自分/自社」を集める
  2. 自分を1枚にまとめる(people/自分.md)
  3. 自社を1枚にまとめる(organizations/自社.md)
  4. 外の情報を「構造化ナレッジ」にして取り込む

はじめに:なぜ自分と自社を分けるの?

ここからS2「市場を決める」に入ります。市場は「なんとなく」ではなくデータで選びます。その土台として、まず「自分」と「自社」をはっきり分けて言葉にします。自分の力(辞めても持ち運べる)と、会社の資産(立地・看板)は別物だからです。ここを分けておくと、後の市場選びがぐっと正確になります。

💜 「自分には強みなんてない」と思っても大丈夫。「当たり前」と思っていることほど、実は強みです。AIが質問で引き出してくれます。

準備するもの

進め方(手順)

  1. ネットに出ている「外から見た自分/自社」を集める目安 20分

    🤖 AIにおねがいすること

    本名・社名で活動していると、すでにネットに情報があります。AIに集めさせます。

    AIへの指示
    「(自分の名前・会社名)」でネットを調べて、外から見える情報を出典つきでまとめてください。
    - どんな人/会社として紹介されているか
    - 強み・実績として書かれていること
    research/sources/ にMDで保存してください。
  2. 自分を1枚にまとめる(people/自分.md)目安 23分

    🧑 あなたが話す🤖 AIがまとめる

    経歴・できること・苦手なこと・大事にしたいことを話して、AIにまとめさせます。

    AIへの指示
    これから私のことを話します。people/自分.md に整理してください。
    経験・得意なこと(数字や実例つき)・苦手なこと・資格や独自のやり方・大事にしたいこと。
    話したあとに「ほとんどの人ができないことはどれか」を逆質問してください。
  3. 自社を1枚にまとめる(organizations/自社.md)目安 22分

    🤖 AIにおねがいすること👀 自分と自社を分ける

    会社の理念・事業・お客様・強み・困りごとを集約します。自分個人とは混ぜないのがコツ。

    AIへの指示
    自社サイト(URL)と渡す資料を読んで、organizations/自社.md に1枚で集約してください。
    理念・事業内容・主なお客様と困りごと・強み(立地/実績/取引先など)・経営課題。
    分かる範囲でよく、出典をつけ、推測は「未確認」と書いてください。
    ※「これは私個人の力か、会社の資産か」を分けて記録してください。
    ここまでできたらOK: 「自分.md」と「自社.md」ができ、自分の力と会社の資産が分けて書かれている。
  4. 外の情報を「構造化ナレッジ」にして取り込む目安 30分

    🤖 AIにおねがいすること

    記事や競合サイトを、あとで使える形でMD化します。1回の指示で保存とつながりまで済ませます。

    AIへの指示(記事のURLや競合サイトを渡して)
    これを構造化ナレッジにしてください。
    1. 内容を research/sources/ にMDで保存(出典・取得日・要約・自分への示唆・引用)
    2. 関連する概念を concepts/ に反映
    3. つながりを relations/ に追記
🎉 今日のゴール達成! 持ち運べる「自分」と「自社」が1枚になり、外の情報を取り込む準備が整いました。次回はいよいよ市場を調べます。

大事なこと

数字や事実は、必ず元の記事で裏取りします。確認できないものは「未確認」と書く。出典のないファイルは、あとで使えません。

つまずいたら

  • ネットに自分の情報が少ない → それ自体がデータ。自己申告(話す)中心で進めてOK。
  • 自分と自社が混ざる → 「10年の経験=自分」「駅前の立地=会社」のように毎回分ける。

宿題(次回まで)

参考になる本を1冊、スマホでスキャンして取り込んでみましょう。あわせて、気になる競合を3社、research/competitors/ に1社1ファイルでまとめておきます。

出典:SOVREN Framework「S2:情報をまとめて使えるようにする」STEP1〜2より。教える内容は省略していません。